「音楽」を核にしたファンタジーRPG『ルミネックス カルテット』が、2026年4月23日(木)に発売決定しました。
本作は『文字化化』『狂気より愛をこめて』のサウンドを手がけた音楽作曲家・宇城和孝氏が、個人で制作するSteam向けインディー作品です。
音楽家が紡ぐRPGだけあって、サウンドへのこだわりは随所に宿り、作品全体を美しく彩っています。
さらに、ピクセルアートで描かれた世界には、どこか平成レトロRPGの温度感があり、眺めているだけで心がそっと温まるような仕上がりになっています。
「音」へのこだわり
本作は、全BGMを書き下ろし、一部には生演奏も採用。さらに、1,000を超えるボイスをエディットし、収録しています。
キャラクターが演奏するシーン、あるいは楽器で掛け合いをするシーンなど、多彩な音楽的演出が随所に見られるのも、見どころの一つ。
また、ボーカルのミキシングの技術をボイスのエディットに導入しているため、他の個人開発のゲームとは一線を画す高音質のボイスを体験が可能に。
また、本作のBGMは、開発者の好きだった平成レトロゲームの影響を受けており、
浜渦正志氏を意識した楽曲、そして『エメラルドドラゴン』をリファレンスした楽曲も存在するとのことで、当時のゲーム音楽が好きだった方には、特に刺さるサウンド体験となりそうです。
「人」にフォーカスした物語


本作は、会話を中心に物語が進む“ノベルゲーム的な手法”を取り入れています。
個性豊かなキャラクターたちの繊細な心の揺れが丁寧に描かれており、
読むほどに心が穏やかになり、静かに染み渡ってくる物語となっていることでしょう。
また、13名のボイスアクターによる多彩な演技が物語の空気感をいっそう鮮明にしています。
まるでボイスドラマのように、“音だけでも楽しめる作品” に仕上がっているのも魅力のひとつです。
このポイントも、音楽作曲家のこだわりを強く感じますよね。
イベントシーンのビジュアルは、水彩画のようなやわらかなタッチで描かれており、
キャラクターの心理描写に寄り添うように、優しい彩りを添えていると感じました。
切れ目のない没入感

本作は、”物語”の流れを重視しているため、リニア式を採用しています。
一冊の小説をじっくりと向き合うように、作り手の物語を雑音なしで楽しむことができます。
一枚のページをゆっくりと開いて、その向こうにある物語に触れていく――
そんな贅沢な時間を味わうことができることでしょう。
寄り道だらけの大きな世界も楽しいけれど、物語をゆっくり味わえる作品が登場したことは、
慌ただしい毎日にそっと寄り添ってくれる、嬉しい出来事のように感じます。
『ルミネックス カルテット』製品情報
■ タイトル:ルミネックス カルテット
■ ジャンル:フルボイス2DRPG
■ プラットフォーム:Steam (Windows / Mac)
■ 開発・パブリッシャー:宇城和孝
■ 発売日:2026年4月23日
■ 価格:¥780
■ ボイス:日本語
■ 表示言語:日本語、英語
■ Steamストアページ:https://store.steampowered.com/app/3424670
■ ティザームービー:https://youtu.be/KQSfVih8uvE
■ 開発者Website:http://ushirokazutaka.main.jp
■ 開発者SNS (X):https://x.com/ushirokazutaka
NostalPix編集部より

本作の開発者・宇城和孝氏が「好き」を詰め込んだという本作。
『魔界塔士 Sa・Ga』に強い影響を受けている本作は、”塔”が物語の核になっています。
また、『バハムートラグーン』や『ファイナルファンタジーX』を意識した演出があるとのことで、平成レトロ作品を好きな方は、スッと心に入り込んでくる作品となるはずです。
そして何より、音楽と物語という相性抜群の組み合わせが、高いレベルで融合している点に大きな期待が高まります。
発売は2026年4月とまだ先ですが、ぜひウィッシュリストに登録して、続報を楽しみに待ちたい作品です。
© 2026 Kazutaka Ushiro.
※本記事で参照した画像・情報は、開発者および公式素材に基づいています。

