2026年8月8日

『大地のルーツ』プレイログ|どんどん稼いで島を広げる。中毒性の高い農業シミュレーション

本作は、一言でいえば「面倒くさがりにぴったりな農業ゲーム」

『大地のルーツ(英語名:Roots)』を遊んで最初に感じたのは、「思っていた農業ゲームとは違う」ということでした。

ビジュアルはかわいいドット絵。作物を育て、家畜を飼い、島を広げていく――見た目は癒し系スローライフそのものです。

しかし実際に遊んでみると、本作の魅力はゆったりとした生活ではなく、効率化を重ねながら気持ちよく資金を増やしていく爽快感にありました。

農業シミュレーションでありながら、インクリメンタルゲームのような中毒性を持った作品です。

面倒な作業を徹底的に省いた農業


ゲームは小さな島から始まり、作物を育ててお金を稼ぎ、新しい島や設備を購入しながら少しずつ農場を広げていきます。

畑はZRボタンで耕し、ZLボタンを押しながら歩くだけで自動で種まきが行われます。

どの種を植えるか選ぶ必要もなく、空いている畑へ自動で植えてくれるため、とにかくテンポがいい。

さらに、本作では水やりも必要ありません。

作物は驚くほど早く育ち、すぐに収穫できます。他の作業をしているともう作物が育っているので、あわあわすることもしばしば。

収穫はAボタンですが、作物が育っている場所へそのまま種をまけば、自動で収穫しながら植え直してくれるため、一連の作業が驚くほどスムーズです。

「農業ゲームは面倒」というイメージを持っている人ほど、この快適さには驚くと思います。

効率化がどんどん加速していく


本作で特に気に入ったのが、トーテムによる能力強化です。

トーテムを設置すると、

  • 畑を耕す回数が3回から1回になる
  • 一度に2~3マスまとめて耕せる
  • 一度に複数マスをまとめて収穫できる

など、自分の作業効率を資金を使ってどんどん強化できます。

収穫した作物を売却箱へ入れると資金になり、そのお金で新しい島を購入したり、設備を増やしたり、家畜を飼ったりできます。なお、売却箱へは収穫すると自動で入るので余計な手間はありません。

牛は牛乳を、ニワトリは卵を、豚も新たな収入源となり、お金がさらに増えていく。

そして、その資金でまた効率化。

この「稼ぐ→強化する→さらに稼ぐ」の流れが本当に気持ちよく、やめどきをを忘れて遊んでいました。

ドット絵のかわいさにも癒やされる


ビジュアルは温かみのあるドット絵。

主人公も2頭身ほどのかわいらしいデザインで、どこかスーパーファミコン時代の作品を思い出させる雰囲気があります。

プレイを進めていくと馬を手に入れられ、広大になった農場を素早く移動できるようになります。

単なる移動手段ではありますが、「ご褒美」のように感じられ、うれしい要素でした。

「乗り物」が増えるのは、どのゲームでもテンション上がってしまいますよね。

惜しいのは処理落ち


プレイできないほどではないが処理落ちが発生することも。

一方で、気になる点もあります。

島を増やし、畑や設備が増えてくると、処理落ちが発生する場面がありました。

プレイできないほどではありませんが、動作がスローになり、後半になるほど少し快適さが損なわれます。

本作は高速で作物を育て、高速で収穫し、高速で効率化を楽しむゲームです。だからこそ、処理が追い付いていないのだろうなと感じました。

アップデートで改善されれば、グッと評価が上がる作品だと思います。

セール中なら特におすすめしたい一本


『大地のルーツ』は、スローライフゲームというより、効率化が楽しい農業シミュレーションでした。

面倒な操作を極力減らし、次々と資金を増やして島を広げていくテンポの良さは、一度遊び始めると止めどきを見失ってしまうほどです。

かわいらしいドット絵や家畜との暮らしには癒やされますが、その一方で、ゲームプレイの中心にあるのは「効率化してどんどん稼ぐ気持ちよさ」です。

通常価格は2,000円ですが、セール中は299円(税込)で購入できます。
※ニンテンドーeショップでは、2026年07月28日23時59分までセールを実施中です。

299円でこの内容なら満足度は非常に高く、かわいいドット絵が好きな人、効率化ゲームが好きな人や、テンポよく遊べる農業ゲームを探している人には十分おすすめできる一本でした。

作品情報


タイトル『大地のルーツ』(海外タイトル:Roots
ジャンル農業シミュレーション
対応機種Nintendo Switch
プレイ人数1人
発売日2026年7月17日(日本)
価格2,000円(税込)※セールで299円(税込・2026年07月28日23時59分まで)
メーカーGAME NACIONAL
対応言語日本語、英語、ポルトガル語(ブラジル)

© GAME NACIONAL
※ゲーム画面はプレイ中に撮影したものです。一部画像はニンテンドーeショップより引用しています。

ライター/ねりけし
ピクセルアート(ドット絵)ゲームプレイ歴20年以上。
Vtuberの下で2年間、動画作成とプロモーションを学ぶ。
最近インディーゲームの魅力に気付いて沼にハマる。

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