2026年9月14日

『ぽこ あ ポケモン』プレイレポート|気づけば何時間も、何千文字も。メタモンとして過ごした少し切ない日々を語らせてほしい

こんにちは!ぽこあポケモンが楽しすぎて人生を破壊されそうになった、ゲーム実況Vtuberの竜宮 暁*(たつみや あきら)です。
プライベートで既にクリアまで遊んでいた本作ですが、今回プレイレポートを執筆するにあたり、改めてこの世界と向き合ってみることにしました。
ストーリーを追うだけでは見えてこなかった景色。そして、クリア後の私が「人生初の無謀な挑戦」にのめり込んでいくまでの記録を、皆様にお届けしたいと思います!

🎮ぽこあポケモンとは


ポケモン初のスローライフ・サンドボックスゲーム! 発売前の印象では、「あつまれどうぶつの森」と「ドラゴンクエストビルダーズ」を融合したようなゲームかな?と感じて興味が出ました。
クラフトや街づくりができて、ポケモンに癒されることもできる!戦闘がない平和で可愛い空気感に、「こんなの待ってた!」と直観的に感じました。 結果的に「買って良かった…」と本気で感じましたので、記事を通してぽこあポケモンの魅力を伝えられたら嬉しいなと思います。

📕このゲーム、初っ端から飛ばしてくる


──主人公であるポケモン、『メタモン』が目覚めると
そこは、人間たちの居ない荒廃した世界でした。
ポケモンたちは、自分のトレーナーと再会できることを夢見て街の復興に励みます。 ゲームを起動すると、すぐ主人公のメタモンちゃんに会えます!
メタモンがすやすや眠っているので、ボタンを押して起こしてあげるのです。はじめから没入感がすごい。
メタモンのトレーナーさんが持っていたポケモンずかんには、ふたりの絆の証の写真が…。

いかにトレーナーさんに愛されていたかがもうこれだけで苦しいくらい伝わってきて、正直既に泣きそうになりました。さすがに早すぎるだろうと思い食いしばって耐えましたが……あぶない。恐ろしいなこのゲーム……。

💜世界に一匹だけの、私のメタモン


そしてこのメタモンちゃん、愛しのトレーナーさんの姿に変身することができます。
「メタモンがトレーナーさんの姿を思い出す」という流れでプレイヤーはキャラメイクをすることに。髪や服の形と色を決めたら、次はメタモンの名前を決めるのですが…。
私はここでめちゃくちゃ悩みました。人によっては、今までの作品で手持ちパーティに入れてたメタモンの名前を使うだとか、選択肢があると思うのですが…。実は、私はこれまでメタモンを使ったことがなく、特にお気に入りのポケモンだったわけでもなかったので、「愛着がある名前にしたい」のに何も思いつかず数分固まってました。(クリアする頃にはメタモンに対してどでかい感情が湧いているなんて、この頃の私は知りもせずに…) 結局、私の名前の「たつみや(たつみゃー)」にメタモン要素を足して、「たつめゃー」にしました。呼びづらいけど可愛いね。

🌷終始切なさが漂う物語


メタモンは、目覚めて一番最初に出会った長老のようなモジャンボとともに「ポケモンや人が戻って来やすい環境作り」をすることに。
ポケモン達から特技をコピーして、草を生やして水を与えたり、物を壊したり拾ったりしてクラフトをしつつ、過ごしやすい場所をpoco a poco(イタリア語で、少しずつという意味)作っていきます!
ポケモン達は皆、また人間たちに会えると信じて疑いません。いつかの再会のために、皆で力を合わせて頑張って街を復興していくのです。

これが本当に、見ていて胸が締め付けられるというか…。ポケモン達はみな無垢なのです。健気で愛おしくて、報われて欲しい気持ちでいっぱいになりました。
プレイヤー目線からすると、「本当にまた会えるのか…?」と終始不安になるのです。健気に頑張っているポケモン達を見ている一方で、人間たちが残したメモに書いてあるのは不穏なことばかり。そしてメモを拾ったメタモンがその内容を理解しているかは疑問です。
しかし秀逸だなと思ったのが、この「メモから読み取っていく背景」で、何故人間たちがいなくなったのか?が少しずつ判明していくところです。ストーリーを進めるにつれて紐解かれていく事実に一喜一憂するのが、個人的には本当に気持ちいい体験でした。

背景が知りたいが故に、ゲームを進める手が緩まないのです。
おそらく自分のトレーナーが書いたであろう日記を拾って読んでは、「はやく会いたいね」「会えるといいね」と声をかけたくなり、何度もプレイの手が止まってしまいました。
そうして切ない世界を歩いた上でたどり着く終わりがまた、私は胸に刺さってしまって……数日間余韻に浸っていました。
個人的に最後に残った感情は、「今まで何気なくこなしていた作業のひとつひとつが愛おしくなった」という気持ちです。

🚀遊んでいると、いつの間にか時間が消し飛んでいる


次に、私が「もうやめよう」と思いながら何時間も遊び続けてしまった理由をお話しします!

・やりたいことが途切れない
このゲーム、ポケモン集めやエリアの探索、サブクエストやメインミッションの達成など、ストーリーを進めているだけで自然とやりたいことが増えていくのです。でもそれが苦にはなりませんでした。プレイヤーが自然と次にやることを見つけられるような作りになっているからです。
むしろ、あれやってこれやって…!って駆け回るのが楽しくてやめられなくなっていく。人によってはストーリーの進行よりも、街並みを整える方を優先したりもするでしょう。私も自分好みに賑やかになっていく街を見るのは、プレイしていて気持ちが良かったです。はじめは荒廃しているからこそ、直していく過程や結果が楽しいと感じました。
自分で1から街作りするのは難しい…という方でも、荒廃した街の跡をヒントに道路や建物を直していったり、建築キットを使って家を建てるだけでも簡単に街作りができるので、誰でも安心して遊べるのもいいところだと思います。

・ポケモン達が可愛い!喋ってくれる!
ポケモン好きとしては、やっぱりポケモンがそこにいるというだけでテンションが上がります。推しのあの子や、今まで気にしていなかったあの子まで、皆可愛く思えます。
なぜなら、今作のポケモン達はそれぞれが「喋る」からです。一匹ずつにちゃんと個性があるので、出会う度に新鮮な気持ちで交流できました。
いつもは鳴き声しか聴けないポケモンたちが、それぞれの思いを言葉にして伝えてくれます。嬉しいことや悲しいこと、好きなことなど、そういうやり取りができること自体が心から楽しくて、話しているだけで自然とポケモンたちのことを好きになっていきました。
しかも、そんな彼らと写真撮影も出来てしまいます!自撮りモードやカメラ設置モード、エモート機能や表情切り替えなども用意されているのでフォトモードだけでかなり遊べてしまいます。たくさんのポケモンと出会い、たくさん思い出作りをしちゃいましょう!
これは私と推しの写真です。みんな表情豊かで可愛い。

💭細かいけれど良いところ/気になるところ


・吸い込みが便利すぎる!
落とした木の実や、壊したブロックを回収する時に「ひとつひとつ拾うのは大変…」と思うじゃないですか。このゲームにおいては実はめちゃくちゃ楽に拾えます。大量に散らばったアイテムを一気に吸い込み、持ち物欄に回収することができるのでストレスフリーでした。主人公がメタモンで良かった…。

・収納スペースの容量
メタモンが持ち歩けるアイテムの量は、ストーリー進行により増えていくのですが、これが最終的にはかなりの量持てるようになります!探索して物を拾いまくっていても、インベントリがマックスになることはほぼなくなりました。
ただ、アイテムの種類が多い割に収納ボックスの容量は物足りなく感じるかもしれません。収納ボックスは簡単に量産できるようになるので、入れる場所がなくなって困ることはなかったです。

・期間限定イベントが楽しめる
特定の期間だけ手に入れられるアイテムや、出会えるポケモンがいるので、クリアした後もまた遊ぶきっかけになったりします。
「でもその期間を逃したら遊べないんでしょ?」という心配もあるかと思いますが、なんとこのゲーム、時間変更によるデメリットが特にありません。
あるとすれば、毎日更新されるスタンプカードのスタンプが消えることくらいですが、おまけ要素なのでそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
私が体験した期間限定イベントの中では、ハネッコの家具などが可愛くてお気に入りでした!キャラ弁みたいな家具やレジャーシートなど、ピクニック系のアイテムがたくさん入手できて嬉しかったです。ハネッコ自体もとっってもかわいい…。

ただ、イベントミッション自体は単調なものになるので、アイテム目当てでこつこつこなす感じになります。1日遊ぶだけで欲しいものは充分手に入ったので、暇な時間にのんびり遊ぶのがおすすめです。

🏡やってみよう!!はじめての家作り 〜建築ど素人メタモンの奮闘記〜


プレイレポートを書かせていただくことになり、構想を練ってる時に気付いてしまったことがあるんですよ。
「私、まともに街作りをしてない……ッ!!!」ということに。
ならば、今までの人生で経験してこなかった、いや、分からないことに手を出す事が苦手な故に避けてきてしまった、「ゲーム内建築」に挑戦する時なのではないか?と思ったのです。

せっかくの楽しいゲーム、建築要素をやらずに終わるにはあまりにも惜しい!!ということで、はじめての家作りに挑戦したいと思います。 本当に初の試みゆえ、温かく見守ってください…!同じく「まだ建築したことないな」という方の参考に少しでもなれば幸いです。

ちなみに私がどれだけ建築してこなかったかと言うと、ストーリークリア時の街並みがこのレベルになるくらいです。

片付けができない人の部屋みたいになってる……。
ストーリーを優先して機能や装飾の解禁ばかり進めていたら、”こう”なりました。恐らく共感してくださる方も多いはず……です!!

今回建てたいのは、庭付きの一軒家!
なのでまずは広い土地を用意するために、整地をします。その上で、とりあえず家のサイズを決めるためにレンガで枠組みを作ってみました。

あっ……興が乗って野菜畑と花畑も作ってしまいました。家のサイズ決定してないのに!楽しくて……。
※この後花畑をずらして家を拡張させました。良い子のみんなは外側から作らないようにしよう。

次に家の壁を作っていきたいのですが、思ったよりも素材が必要になりそうだったので「ゆめしま」という素材が取れるエリアに行き、無料で素材の詰め放題をしてきます。

このようにメタモンがパンチ(いわくだき)で、破壊の限りを尽くして建物を壊し、地面や木や花も全て持ち帰ります!このぽこぽこ壊して更地にしていく時間が、掃除の楽しさに似ていて癖になります……。

十分に物資が集まったので、家の外観作りへ!
も〜とにかく家の構造がわからない!ので画像検索をしまくります。
レンガを使ったおうちを作りたいので、「レンガ おしゃれ 家」で検索して南欧風のお家を参考にしました。
豆腐建築は回避したかったので、屋根などで適度に凸凹をつけつつ、寸胴にならないように……、寸胴じゃないですか?大丈夫?

玄関の位置は決まっていたので立派なドアと窓を置いてみました。のっぺりした壁だけの状態より、家具を少し置くだけでかっこよく見える気がしてモチベも上がりますね。
当然のようにベランダの作り方も、屋根の付け方もわからないので、検索して参考にしていきます……!!

どうでしょうか!? はじめてにしては、なかなかそれっぽい家になったんじゃあないの……!と個人的には思っています。
一通り外観が完成しましたので、いよいよ内装作りへ。欲張って屋根裏部屋付きの二階建てにしたので、階段を作り……階段って2階とどう繋がってるんだ!? という悩みもありましたが、そこを乗り越えてしまえば、内装は好きな家具を置くだけなので外観よりさくさく進められて楽しかったです!普段の生活でも、家の中って見慣れてるので想像がしやすかったのかもしれません。
せっかく拘って作ったので、我が家の中をみなさんに少しだけ公開しちゃいます。

じゃーん!1階の生活スペース、2階の自室、そして寝転びながら空を眺められる屋根裏部屋まで作ってみました。
本当に住めそうな空気感を出せたので、密かに満足しています。私、ここに引っ越したい。

そして最後の仕上げとして、お庭を作ります。
庭は外観の次に苦戦した箇所でした。植物の高さ、花の色合い、物を詰め込みすぎると見栄えが悪くなるなど……、庭ひとつ取っても、すごく奥深くて試行錯誤しがいがありました!
ということで……遂に完成したものがこちら!!

達成感がすごくあります……。家の作り方も知らないまま挑戦してみて、血と汗と涙を流し作った夢のマイハウス……。
このお家に、建築を手伝ってくれたポケモン達を呼んで、みんなでパーティしたいです!ぽこあポケモンではお料理を作ってプレゼントすることもできるので、好きな味のご飯をご馳走してあげたいと思います。

小さい頃、シルバニアファミリーのセットを与えてもらった時に、思うままに人形や小物を配置していたらすごく褒められた記憶がなんだかふと蘇ってきました。私は昔からミニチュアが好きで飾り付けるのも好きだったので、ぽこあポケモンの建築を通して久しぶりにその感覚と再会できた気がします。こうして小物を眺めたり、配置するのが好きな方にはぜひ建築要素を遊んでみてほしいな、と感じました!
自分で建築すると、自分だけのロマンを沢山詰め込めるのですごく満足感もありました。この世界に私の、そしてメタモンちゃんの居場所が確実に増えた感覚があって、今とても心地好いです。

あっ……、家の向かい側はどうなってるって?
言いづらいのですが……とても汚いです。無数の収納ボックスが散らばっています。だ、だって必要なもの全部ここに入ってるんだもの……。

きっとぽこあポケモンあるあるだと信じています……。

🎈まとめ


私はサンドボックスゲームをあまり遊んだこともなく建築も苦手なため、プレイ前は「自分がどれくらいハマれるのか未知数なゲームだな」と思っていました。
ですが、期待以上にポケモン達が愛らしく、次から次へとやりたいことが見つかるゲーム性のおかげで、気付けばやめ時を忘れてのめり込んでしまっていました。
私は体験できていないのですが、友達を呼んで共同で街作りしたりとマルチプレイの要素もあるゲームですので、ソロで遊ぶもよし!誰かと一緒に楽しむもよし!です。

結局どんな人におすすめ?
・導線のあるサンドボックスゲームがやりたい人
・自分のペースで遊びたい人
・ポケモンと交流したり、眺めたりしたい人
・ポケモンは好きだけど、戦闘が苦手な人

など!
可愛くて平和な、そしてその奥に切なさをそっと抱えた世界観にピンと来ましたら、ぜひ触れてみてほしい一作です。

そしてなんと、 先日配信された「Nintendo Direct 2026.6.9」にて、無料アップデートや有料追加コンテンツも発表されました! 水中での行動が可能になるほか、新たなポケモン達との出会いや、家具の追加等もあるそうです。 今後も注目の作品ですので、ぜひ優しく温かい「ぽこ あ ポケモン」の世界へ遊びに来てください✨

あなたにとっても、この世界が大切な居場所になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
竜宮 暁*でした。

作品情報


タイトル:ぽこ あ ポケモン
ジャンル:スローライフ・サンドボックス
対応機種:Nintendo Switch 2
発売日:2026年3月5日
価格:8,980円(税込)
プレイ人数:1人(ローカル通信・インターネット通信では最大4人)
開発:
株式会社ポケモン、株式会社ゲームフリーク、株式会社コーエーテクモゲームス

※掲載画像はプレイ中に撮影したスクリーンショットを使用しています。
©2026 Pokémon. ©1995-2026 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
©2026 KOEI TECMO GAMES
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。
Nintendo Switchは任天堂の商標です。

ライター/竜宮暁*
地球から程遠い、緑の星に住んでいる異星人。
緑の星は青りんごの形をしていて、りんごがよく取れる。
普段配信する時は人型になっているが、実は猫耳の緑のタコみたいな姿が正体。
地球の、主に日本の文化が好きなのでYouTube等を通して交信している。地球人と仲良くしたい。
・・・らしいです。

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